読んだら忘れない読書術

自分は本を読んでもすぐに本に書いてあった内容を忘れてしまうので、

ふと「どうせ忘れるのに本を読む意味はあるんだろうか」と思いました。

そこで図書館に行ったときに『読んだら忘れない読書術』という本を見つけて読んでみたので返却する前にここにメモしておきたい。

 

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

あらすじ

 「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」
「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」
「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」

あなたも、こんなふうに思っていませんか?

こんな、記憶に残らない「読んだつもり」の読書は、
ザルで水をすくうようなもので、時間の無駄です。
読書とは、その内容を忘れずに自分の知識として定着させて、
自己成長に結びつけてこそ、はじめて意味が出てくるものなのです。

本書では、精神科医である著者が、
脳科学的な裏付けのある「読んだら忘れない読書術」を公開します。
また、「SNSの超プロ」としての立場からも、ソーシャルメディアを使いこなし、
読書で得た知識をアウトプットする方法、人とシェアする方法などを明かします。

 

要約

本を読んでも内容を覚えてなければ意味がない。

内容を覚えるためにはアウトプットが重要。

本を読んでるときはメモをとったりマーカーを引いたりして、

読み終わったら人に本の内容を話したり、感想や考えたことをSNSにあげたり、書評を書いたりととにかく必ずアウトプットをする。

 

また制限時間をつける、寝る前に読む、目標を設定する、買ったらすぐに読むことなども本の内容を記憶するのに有効。

 

感想

本の内容を記憶する方法が具体的に書かれていたのが良かった。

一気に全部やろうとするのは無理があるのでまずは本を読んだら少しでもいいのでこのブログをメモ代わりとして感想を書いていきたいと思った。

わざわざ本を読むたびに感想を書くのは正直言って面倒くさいが、だからといってこの本を読んだにもかかわらず何もアウトプットをしないのは読んでないのと同じなので続けていきたい。

この本の著者である樺沢紫苑さんはyoutubeに動画を出していて、偶然見る機会があったがそこでもアウトプットが大切だと言っていた。

自分は今までインプットしかしてこなかったのでこれからはアウトプットの方もバランスよくしていきたい。

思えば自分は昔から読書に限らずアウトプットをしてこなかったと思う。

人に自分の思っていることを伝えたりすることはあまりなかったし、

SNSも現代の若者でありながらほとんどしていない。

別に無理してSNSをしたり、自分の思いを伝えたりすることは必要ないとは思うが、

必要な場面ではいつでもアウトプットできるように本の感想をこうやって書いたりして少しは慣れておきたい。